中医学からみた・・・その「痛み」の原因は?

ココロとカラダを幸せに!
漢方マイン堂です。

 

最近「痛み」のご相談が続きました。

頭痛・肩こり・腰痛・関節痛・・・
いろいろな痛みがあります。

特に肩こりは、ほぼ皆様お悩みですね。

 

西洋薬は一般的に効き目が早くて、
漢方薬は長く飲まないといけないのでは?

そうしたイメージは・・・

「痛み」を根本から解消するための
漢方の強みでもあります!

 

中医学では、
痛む要因、場所、季節、状況、
痛み方の性質、全身の状態、

どのような条件で痛みがひどくなるか?

いろいろなケースを、
中医学独自の捉え方で判断します。

それは人によって様々なので、
処方する漢方はもちろん違ってきます。

体の生理状態の調節や
体質改善が大事なのですね。

そうして痛みを治します。

 

中医学での「痛み」は・・・

気血の流れが悪くなることや、

老化や慢性化した病気によって
体や内臓の機能が低下して、
筋肉や器官や組織に
栄養が行き届かずに起こります。

 

「痛み」の原因は・・・

①外からやってくる原因
「風」「寒」「湿」「熱」4つの邪気によるもの

◯「風邪(ふうじゃ)」
風に当たると痛みがでる
あちこち痛みが移動したりして定まらない
震えなどを伴ったり、痛みが突発的に出たりする

◯「寒邪(かんじゃ)」
冷えると痛みが辛くなる
激痛・痛みが固定している
冷えると悪化・暖めると楽になる

◯「湿邪(しつじゃ)」
湿気の多い時に痛みが出る
重だるさ・締め付けられるような痛み
雨が降ったり、湿気のある時期に悪化

◯「熱邪(ねつじゃ)」
暖めると痛みが悪くなる
赤く腫れ上がった痛み・炎症がある
冷やすと楽になる

 

内から生まれる原因
気血の不足や内臓機能の低下、
生活習慣によるもの

◯気虚(脾)タイプ
疲れやすい・疲れると悪化
息切れや無力感を伴う

◯陽虚(腎)タイプ
体を温める力(腎陽)の不足
腰が冷えて痛む
手足の冷えの症状が現れやすい

◯血虚(肝)タイプ
筋肉がつったり、痙攣したり
めまい・立ちくらみを伴う

◯陰虚(肝腎タイプ)
腎陰(潤い)が消耗された状態。
腎陰は腎陽とバランスをとっているので、
不足すると腎陽を抑えきれず、
夜間に手足のほてりや口渇・寝汗が現れやすい

 

こうした原因によって、
気血の流れが悪くなると
強い痛みが出てきたりします。

「気」は体の基本物質・エネルギー
「血」は血液・体を滋養するもの

気血は常に滞ることなく、
サラサラと流れていることが大切です!

それが滞ると・・・
病理産物が痛みを起こすのですね。

 

◯気滞タイプ
ストレスなどにより悪化
張ったように痛む
イライラしたりすると痛みが出やすい

◯瘀血タイプ
気血の不足や気滞により、血流が悪くなって悪化
痛みが固定している
針で刺したような痛み・激痛
マッサージするとかえって痛みがひどくなる
夜間に痛むことが多い

◯痰湿タイプ
水分代謝の機能が低下
体の外に排出されるべき水分が滞って、
不要な水分となって痛みが出る。
重だるく痛む・関節の腫れ
変形を引き起こすこともある

 

あなたの痛みはどのタイプですか?

体の弱さがあれば補って、
排出されるべきものは出して、
巡るべき気血を巡らせる!

鎮痛剤ではなく、
痛みを起こす原因をなくすのが
中医学での治療です^^

 

ココロに愛を♡カラダに栄養を。

あなたと共に成長できることを、
心から感謝しています。