主治医はあなた

自分を大事にするあなたへ

 

父のことがあってから、
母のことが何かと心配です。

 

先日、母から浣腸を買ってきて・・・
と電話がありました。

何かあってはいけないので
ドラッグストアに行って、

私じゃないのだけどなぁ・・・
と薬剤師さんに聞いて(苦笑

慌てて届けたのですが・・・

その後結局、
普通に出たとのことでした(ホッ

 

 

当たり前だったものが
当たり前でなくなる。

 

当たり前を失って初めて、

じつは大事なことだった

なくてはならないものだった

と気づくことが多いですよね。

 

 

健康もその一つ。

 

美味しいものを食べて

排泄するものはきちんと排泄できて

眠りたいときに眠れること。

 

仕事をしたり

趣味を楽しんだり

買い物をしたり

友達に会ったり

何気なくしていることも。

 

住む家がある

朝目が覚める

「おはよう」という相手がいる

日常を支えてくれる存在がいることも。

 

決して当たり前ではなくて、

そんな当たり前が
当たり前でなくなって初めて

ありがたさに気づくものです。

 

 

 

 

 

 

 

不調とは何か?

心と体の不調和のサイン

 

不調や病気は、

生活習慣や食習慣やストレスによる
心と体のバランスの崩れです。

環境や状況や年齢にも左右されます。

 

健康とは、

中医学的には中庸の状態です。

ある一定のバランスをキープできれば
健康を維持できるのですね。

 

中庸とは・・・

①どちらにも片寄らないで常に変わらないこと。
過不足なく調和がとれていること。
また、そのさま。中正。中道。

②ふつうであること。尋常であること。
また、そのさまや人。凡庸。常人。

とあります。

 

心と体の不調和は体質となり

やがて不調が顔を見せます。

 

 

不調は、心と体の不調和のサインです。

 

自分では気づかなくても

「バランスがずれてますよ〜」

と何らかの形でサインを送ってくれているのです。

ありがたいですよね。

 

漢方を服用して
不調が一時的になくなったとしても、

これまで何かしらの
バランスを崩す要因があったので、

 

こことうまく付き合っていかないと
やがて元に戻ってしまいます。

 

 

中庸でいること

 

難しいのですが・・・

健康のためにはとても大事なポイントです。

 

 

 

 

 

 

 

中医学(漢方)の役目

きっかけをつかむ

 

中医学では症状によって、
どこがバランスを崩しているかを見ます。

 

寒に片寄っているのか、
熱に片寄っているのか。

虚に片寄っているのか、
実に片寄っているのか。

 

例えば、更年期の症状は

ホルモンの分泌とも関わりのある
「腎の衰え」からきます。

これは腎が虚に片寄ると考えます。

 

それに伴い、

寒に片寄るか、
熱に片寄るかにより

さらに、

虚寒タイプ、
虚熱タイプに分かれます。

それぞれの体質によって
更年期の症状も変わってきます。

いわゆるホットフラッシュというのは、
虚熱タイプになります。

 

 

このように中医学独自の視点から
バランスの崩れを探ります。

そして漢方を服用することで中庸に戻します。

つまりバランスの崩れを元に戻すことで
不調がなくなっていきます。

 

 

では、不調がなくなってそこからどうするか?

バランスを崩してしまった要因。

 

更年期の場合は、
年齢によるものが大きいです。

 

この部分とこれから

どう向き合って、
どう折り合いをつけていくか?

今すぐには変えられない
環境や状況もあるでしょう。

 

それでも、そこからどうするか?

それは、一人ひとり違います。

 

自分の体質を知ること。

自分自身を知ること。

 

 

漢方(中医学)は
バランスを一時的に中庸に戻すものです。

中庸に戻るから、結果的に
不調や病気がなくなるのです。

 

その時あなたは

揺るぎない健康 を手に入れるための

スタートラインに立ったのです!

おめでとうございます!!

 

不調や病気はあなた自身の

健康の本質を知る きっかけ に過ぎません。

 

治ったから終わり、ではないのです。

 

健康はウェルネス wellness です。

 

 

 

 

 

 

漢方(中医学)を生かす

中庸でいること

 

もしこのまま、

今までの生活習慣や食習慣、
ストレスや心の使い方や年齢も含めた

そのバランスを崩す要因。

 

そこから何も変わらなければ・・・

バランスを崩す(不調)方向に
また進んでいってしまいます。

 

日々の仕事や家事をこなして

さまざまな環境や人間関係を抱えて

大事な仕事やポジションを抱えて

子育てや介護や社会活動をしながら

どんなときもストレスをためず

年齢も重ねながら

 

バランスを崩さない
生活習慣や自分をキープすることって、

なかなか難しいですよね??

 

私はやりたいことを全力でやりたい

欲張りな性格なので、特に難しいです(笑

 

そのような時に
「中庸でいること」を心がけています。

 

もはや私にとって、

漢方はクスリではありません。

 

漢方は効能が極めて高い

食べもののようなもの。

 

自分の体質を知って
うまく使いこなぜば、

まさに「薬食同源」なのです。

 

 

中医学は、一度崩してしまったバランスを
取り戻すことはもちろん、

健康を維持する = 中庸でいること

そのサポートをしてくれる
頼もしい存在なのです。

 

 

健康はあなたがつくります。

あなた自身が治すのです。

 

あなたの主治医は・・・

あなたです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スタートラインに戻りましょう。

不調がなくなった時がスタートラインです。

そこから始まります。

 

不調から得られたもの

それこそがギフトです。

 

どうしてこのギフトが贈られたのか?

 

贈られたギフトをしっかり

開けて見てみてくださいね。

 

 

中庸でいることは
ウェルネス wellness です。

 

その時、漢方(中医学)は

あなたの真の健康を創造する

とっても心強い味方になるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ココロに愛を♡カラダに栄養を。

あなたと共に成長できることを、
心から感謝しています。