土用は季節の変わり目「脾」をいたわろう
ココロとカラダを幸せに!
漢方マイン堂です。
暦の上では夏に近づいていますね。
春から夏に移り変わるこの時期・・・
立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間は
土気が盛んになる「土用」になります。
中医学では「土」の季節。
「脾」をいたわる季節です。
「脾」をいたわる季節は他にも、
中医学でいう「長夏(ちょうか)」です。
日本では・・・
6月〜7月の初めの梅雨の時期や、
9月の台風などで雨の多い時季など
長雨の続く時期になります。
外気の湿度が多くなると「脾気」を傷めます。
今日はまさにそんな日でしたね。
今夜は温かくて消化の良いお食事が
「脾」の養生になります^^
最近、仕事で夜遅くなって、
それから夕飯を食べるには
忍びない時間だったこともあり・・・
食べずに眠ることがありました。
すると胃腸をゆっくり
休めることができたようで、
翌日の体の軽さが違っていたのですね。
私の体質は胃腸を休めることが大事だと
改めて感じることができました!
たくさんの食事や胃腸に負担のかかる
お肉や油物、中華料理みたいなものでも、
結構私にとっては胃が重くなります。
子供の頃から少食だったので
今もその体質は根本にあります。
子供の頃はお腹がいっぱいになれば
それ以上食べれなかったものですが・・・
今は食べれてしまうのですよね^^;
自分の体質を知って、
ある程度コントロールすることも
体のためには大事になってきます。
お腹がいっぱいにならないまでも、
甘いもの(砂糖)は脾を傷めていきます。
少しの甘味は「脾」を養い、
取りすぎは「脾」を傷めます。
残念ながら「脾」にとってのいい甘味は
砂糖ではないのです。
お米とか、さつまいもとか、かぼちゃ、
もちキビなどもいいです。
自然の甘みなのですね。
私の場合は・・・
食後の「晶三仙」がかなりいい感じです^^
消化を助けて胃腸を守ってくれています。
食欲があっても(食べれても)
消化力があるかは別で、
何かしら症状に出てくるものです。
そんな時・・・
普段の食養生や生活習慣を見直すチャンスです!
もしきちんと食べているのに、
疲れがとれない。
貧血症状がある。
きちんと寝ているのに、
朝からだるい。
食べた分の便が出ていない。
飲んだ分の尿が出ていない。
むくみがとれない。
重だるい感じがある。
食べたものがきちんと消化できずに、
体に必要な気血はできず・・・
疲れはとれずに
余分なものは体に溜まっています。
そうした時はなるべく温かいものを食べて、
冷たいものや生もの、甘いものは控えましょう。
便秘だからと野菜を食べても、
サラダでは胃腸は冷えてしまいます。
寝るまでにお腹がいっぱいすぎると・・・
睡眠の妨げになって、
夜にいい血液もつくられなくなってしまいます。
「晶三仙」などで、
きちんと消化させてから眠ってくださいね^^
季節の変わり目の今!
そうした食養生を心がけてみると
病気の予防につながっていきます。
無理なくできるところから
はじめてみましょう^^
ココロに愛を♡カラダに栄養を。
あなたと共に成長できることを、
心から感謝しています。