ウィルス対策は「気」を高めよう
自分を大事にするあなたへ
免疫力アップのためには、
バランスのとれた食事や睡眠が大事ですよね。
バランスのとれた食事というのが
分かりにくいかもしれませんが、
逆に、
偏った食事はどんなものかといえば・・・
「シリアルとバナナとコーヒー」
「サンドイッチとヨーグルト」
「サラダとおにぎり」
「パスタだけ」
のように、
タンパク質や脂肪、ミネラル、ビタミンなどの
栄養素が足りない食事です。
もし体調が優れなかったり、
疲れやすさを感じているならば・・・
バランスのとれた食事を心がけたり、
22:00〜2:00のゴールデンタイムに
良質な睡眠をとるようにしたり、
できることからやってみると
体調も変わってくるかと思います。
ハンバーグ弁当や唐揚げ弁当・・・
美味しいですよね。
でもみると、メインのお肉の他には
ほんの少しのポテサラ、きんぴらごぼう、
プチトマト一個、わずかなお漬物
だったりと、圧倒的に野菜が足りません。
たまにならいいですが、
こうした食生活を続けた先に・・・
五臓六腑のバランスも崩れてしまう
可能性があります。
偏らない楽な方法は・・・
お弁当を選ぶときは
幕の内弁当を選んだり、
私はよく和のお惣菜を扱っている
お店のお弁当を利用するのですが、
少しでもバランスを考えましょう。
私が結婚してすぐ共働きの頃は
朝は食事より寝ている方が優先。
ほぼシリアルでした。
お昼はパスタやパンも多くて、
明らかに栄養素が不足していました。
そうして私の体質は
「虚:不足」のオンパレードになりました。
(だから、食事より寝ていたい。)
偏った食事では、
「気」や「血」が足りなくなって
冷えにつながります。
疲れると頭痛もありましたし、
風邪をひくこともありましたし、
完全な「パワー不足」だったのです。
中医学で「気」はとても大事です。
「気」が充実していれば元気です。
「元気があればなんでもできる!」^^
元気はつらつで影響力のある人は
覇気があります。
板藍茶が手に入りにくい今、
ウィルス対策は・・・
「気」を高めておくことが何より一番です。
食べもの、食べ方は大事です。
「気」の働きはいろいろあります。
- 推動(すいどう)作用
臓腑を正常に働かせる。血と津液を作って運行させる。
- 温煦(おんく)作用
体を温めて適温にする。
- 防御(ぼうぎょ)作用 ← ここです!
体を守る(免疫の力) - 固摂(こせつ)作用
汗や血などが必要以上に体外に漏れ出さないようにする。
内臓の位置を保つ働きを含み、
胃下垂や子宮下垂、脱肛などは、気の固摂作用の低下による。
(気陥:きかん と言う) - 気化(きか)作用
気を血に変化させたり、精を気に変化させる。
水分を代謝して汗や尿を作る。
- 営養(えいよう)作用
営気は栄養分を豊富に含んだ気で、血と同じく栄養作用がある。
このように「気」は
五臓六腑の原動力であるとともに、
体温を一定に保ったり、
体にとって必要な血や津液を保ったり
内臓の位置を正しく維持したり、
必要な状態に変化させたり
代謝とも関わったり、
身体の大事な役目を果たしています。
目に見えなくとも偉大なる存在!
「気」はオーラみたいなもの
と考えれば分かりやすいでしょうか。
内面から滲み出るもの。
輝いている感じです。
*気を補う食材
うるち米・もち米・あわ・大麦・山芋・じゃがいも
にんじん・しいたけ・なつめ・大豆・鶏肉・牛肉・羊肉 など
気は、元気の源・波動・エネルギー・パワー。
「気」の充実はやる気の源です。
「気」を高めていきましょう!
ココロに愛を♡カラダに栄養を。
あなたと共に成長できることを、
心から感謝しています。