根本の「冷え性」と見せかけの「冷え性」
ココロとカラダを幸せに!
漢方マイン堂です。
少しづつ、寒くなってきましたね。
特に「冷え性」の方は、
寒さを感じるようになってきたかもしれませんね。
寒いと、とにかく温めなくては!
と、身体を温める生姜を意識して多くしてみたり、
辛いもので身体を温めたくなりますが・・・
もしも
◯イライラしている
◯便秘気味だ
◯喉が乾燥している、痛い
◯神経が高ぶって眠りが浅い
◯月経の周期が短い
◯湿疹があって痒い
◯舌が紅い(ひび割れがある)
などの症状があれば、
例え部分的だとしても、熱がある可能性がありますので、
そうした症状が、逆に悪くなってしまうかもしれません。
「冷え性」だという方は多くいらっしゃいます。
根本の体質・・・「冷え性」
子供の頃はそうだった。
若い時はそうだった。
だとしても・・・そこからさらに体質が変化していると、
今は、生じてしまった熱を取り除くことも必要になります。
初めは「冷え性」だったかもしれませんが、
長い間に、さらにバランスが崩れている可能性があるのですね。
根本の「冷え性」→ 二次的に病理産物(熱)を抱えている状態
です。
局所的に熱があるというのは、
熱いところが、部分的にあるということです。
かき混ぜられていない状態です。
熱いところがなくても、手や足(の先)だけが冷えている、
という場合もそうですが、
これは、(気や血の)巡りの悪さが考えれます。
気が巡っていないのか、
血が巡っていないのか、
それは出ている症状で分かります。
この時、
余分な熱は冷ますこと
気血の巡りをよくすること
が必要になってきます。
でも、根本「冷え性」があると、
冷やすことに、抵抗を感じるわけです。
「冷え性」なのに、冷やす!?
心配になりますが・・・
どうしてそのような症状が出ているのか?
カラダの状態が分かれば、安心できますよね。
余分な熱は、もともと「冷え性」であったとしても、
いらないものには変わりがないので冷ます必要があります。
余分な熱がなくなれば、
晴れて、根本体質の治療に専念できます。
(同時に治療する場合もあります。)
二段階の治療ですね。
それは、根本の「冷え性」?
それとも、見せかけの「冷え性」?
二重構造になっています!
二週間ほど様子をみて、
部分的な熱が取れれば、冷ます漢方はなくなります。
熱の生まれる要素があれば・・・
引き続き必要になるかもしれません。
◯仕事が忙しくてイライラ(ストレスが多い)
◯寝るのが遅い
◯辛いものが好き
◯ケーキやチョコなど甘いものが好き
◯揚げ物(ポテトチップ)やお肉(ファーストフード)をよく食べる
◯コーヒーをよく飲む
◯お酒をよく飲む
◯考え事が多くて頭を使う
などは、熱を生む原因になるので、気をつけましょう。
原因を探す、そして取り除く・・・シンプルです^^
ココロに愛を♡カラダに栄養を。
あなたと共に成長できることを、
心から感謝しています。