食養生③・・・劉先生の「食べる断食のススメ」
ココロとカラダを幸せに!
漢方マイン堂です。
体質のベースに脾気虚(ひききょ)があると・・・
- 食べ過ぎたり、飲み過ぎたりする傾向にある
- 風邪を引くと、すぐにお腹をこわす
- 食後に、胃もたれやお腹が張った感じがする
- 食欲がない(たくさん食べられない)
- 軟便気味
- 疲れやすい
- 食後に眠くなりやすい
このような症状になりやすい傾向があります。
「脾(胃腸などの消化器系)」を弱らせる
「湿」がそもそもカラダの中に生まれやすい体質なのですね。
「湿」を生む原因を減らすことが、
漢方の効き目をよくすることにつながります!
お薬をきちんと吸収する力も、
胃腸の強さにかかっています。
私は脾気虚がベースにあるので^^
(今はいつも上記の症状があるわけではありません。)
子供の頃から食べ過ぎない方がカラダの調子がいいな・・・
と日頃からなんとなく感じていました。
だから、一度にたくさん食べるよりも、
こまめにつまんでいる方がいいみたいなのです。
たくさん水分をとるのも苦手でした。
お味噌汁ですら正直いらないくらいで・・・
このタイプが、水分をとる方がいいと思って、
ガブガブ飲んでいると・・・
それこそ「湿」のたまる原因になるのですね。
「水毒」という言葉もありますね。
世間一般の良しとされる習慣が、
自分に当てはまるとは限りません。
体質に合う食事(とり方も含めて)をとることで、
完全に消化吸収されて、栄養・エネルギーとなります。
だから、中医学では、
脾胃は 気・血・津液 を生化する源
と言われているのですね。
そこでオススメなのが・・・
劉先生の「食べる断食」です!
季節のお野菜や穀物類、植物性のたんぱく質などを、できれば100%。
少なくとも90%にして、残りの10%は、
動物性(揚げ物や甘いものも含めて)でもOKにする。
日本は島国だから、
海に囲まれている。
水に囲まれている。
だから大陸よりも湿度が高い傾向にあって
おまけに降水量も多い。
総じて環境は多湿です。
日本人は基本的には、胃腸の働きの弱い方が多いです。
自分の体質を知る。
そして勇気を持って^^
食事内容を見直す。
食べ方を工夫する。
生活習慣を変える。
意識を変える。
それが胃腸を守ります!
それが健康につながります!
「腹八分目に医者いらず」
このようなことわざがあるくらいです。
早食いも食べ過ぎにつながりますね。
どのような体質でも、
今の時代は食べ過ぎ(食べ方)が万病の元・・・
分かっていてもやめられないをやめない限り・・・
何も変わらないのです。。
今朝の連続テレビ小説「まんぷく」では
産後の肥立ちが悪いことで、夜盲症になっていましたね。
出産は大量の血液を一気に失うことです。
血が足りていません。
妊婦さんは、
元気なお子様を産み育てるためにも栄養が必要です。
産後は母乳も必要。
とくに気血両虚になりやすいのですね。
主人公の旦那様は、
栄養補助食品の開発に乗り出します。
食べ物の少ない時代だからこそ、
栄養をつけることに重きを置かれていました。
でも時代は変わっています。
栄養もできるだけサプリメントではなく、
適切なお食事から補うのが一番いいですよね。
日本人にあった食養生。
自分の体質にあった食養生。
季節にあった食養生。
地域にあった食養生。
自分のカラダにいいお食事は健康への近道です。
休日はお鍋三昧でした^^
もしも食べ過ぎてしまったら・・・
消化を助けて胃腸スッキリ!
「晶三仙(しょうさんせん)」です^^
ココロに愛を♡カラダに栄養を。
あなたと共に成長できることを、
心から感謝しています。