花粉症などアレルギーとの関係 … 自律神経を整える方法②

ココロとカラダを幸せに!
漢方マイン堂です。

 

暑かったり寒かったり
晴れたり曇ったり
低気圧や高気圧が交互にやってくる・・・

春は自律神経の乱れやすい季節です。

 

自律神経は昼夜問わず、

90分ごとに
交感神経と副交感神経の働きが
切り替わるそうなのですね。

でもその自然のリズムを無視して、
働き続けてしまうと・・・

いつも交感神経優位にバランスが偏ってしまいます。

カラダは90分で自然に休息モードに入ります。

そのカラダのリズムに合わせて
休息をきちんと取ってあげることも
健康を保つ秘訣です^^

 

そうすると副交感神経に
スムーズに切り替わるのですね。

切り替わりのリズムを乱さないことです。

 

*交感神経と副交感神経を自動的に切り替える方法

  1. 深呼吸する
    (深く吸う・・・交感神経優位)
    (深く吐く・・・副交感神経優位)
  2. 大笑いをする^^
    (大笑い・・・交感神経優位)
    (大笑い後・・・副交感神経優位)
  3. 運動する
    (運動中・・・交感神経優位)
    (運動後・・・副交感神経優位)

 

病気にならないための力「免疫力」

この免疫力を支える白血球の働きは、
自律神経と深く関係しています。

副交感神経が優位なとき
体の免疫力は上がるのですが・・・

一方で、

この状態が長く続くと
白血球のなかのリンパ球が過剰に分泌。

すると・・・

免疫が過剰になって、過敏体質になります。

つまりアレルギーを引き起こすことにつながります。

 

「花粉症」などのアレルギーは、
「副交感神経が優位」が続いている状態です。

自律神経が関わっているのですね。

自律神経は免疫をもコントローしているのです!

 

「花粉症」対策としては

交感神経を優位に働かせて
副交感神経とのバランスを保つことです。

 

*交感神経優位にする方法

  1. 熱めのシャワーを浴びる
    (朝目覚めに最適)
  2. コーヒーやお茶を飲む
    (カフェイン作用)
  3. カレーやキムチなどを食べる
    (カプサイシン作用)

※但し、アトピー性皮膚炎などの皮膚炎症は
カレーやキムチ香辛料は避けてください。

シャワーも熱すぎないように。
なかなか難しいですね・・・

 

自律神経が免疫システムを正常に働かせる
重要な役目を担っています。

仕事や勉強がんばりすぎ・・・
のんびり休息ばかり・・・

どちらか一方に偏りすぎないこと。

何事もバランスが大切なのですね!

 

アクセルとブレーキを上手に使おう!!

余談ですが・・・
お笑いのウッチャンが、
今度の連続テレビ小説のナレーションを担当するそうで、
その風景を先日テレビで見ました。

そこでウッチャンは毎回「ふぅーっ」と
息をひとつ吐いてから
レコーディングに入ると言っていました。

緊張状態を無意識に解いていたのですね^^

 

毎日元気で健やかでいるために、
自律神経のバランスをとりましょう!

 

ココロに愛を♡カラダに栄養を。

あなたと共に成長できることを、
心から感謝しています。