免疫を高めるためには、腸が超大事!
ココロとカラダを幸せに!
漢方マイン堂です。
病気にならないために大事な免疫力。
「免疫が正しく働いていること」
これが病気になりにくく、
自然治癒力の高まる大事なポイントです。
人の免疫細胞の60%は
腸管に集まっているそうです!
中医学でも免疫と関わりのある
「肺(裏)」と「大腸(表)」は
肺の経絡を通じて表裏関係にあり
お互いに影響し合っています。
お通じは順調ですか?
腸が健康な人の便の特徴
- 排便が数十秒で終わる
- 量が多い
- 柔らかい
- ニオイが気にならない
- 水に浮く
いかがでしょうか??
便秘が続くと・・・
排泄されるはずの便が再び腸に吸収されてしまったり、
有毒ガスが発生したりして、
老廃物がたまって慢性疾患につながります。
出るべきのものは必ず出さなければなりません!
血液が、
腸から吸収した酸素や栄養素、
毒物や細菌、ウイルスなどの
すべてを体中に送っているということは?
腸の消化吸収が体をつくっているわけです。
◯何を食べるか?
◯老廃物・毒素をきちんと出し切っているか?
免疫力を高めるためにはとても大切です!!
体にたまった毒の排泄方法としては、
便からの排泄がおよそ75%だそうです。
腸の健康は超大事!^^
腸の消化吸収が順調に行われるために
まずは、胃腸を冷やさないことです!
冷蔵庫で冷やした食品の
ちょっと冷たいという温度は4〜5℃くらい。
さらに、アイスや氷は0℃。
それに比べて・・・
夏にスイカを井戸水で冷やすのは
15℃くらいだそうなのですね。
猛暑でしたら、
十分、冷たいと感じる温度でしょう。
腸内の温度が1℃下がると
バイ菌が生き残って、
血液とともに体の細胞に運ばれてしまうそうです。
そうして免疫力は弱まり、
体のむくみやだるさ、
慢性疲労の原因にもつながる・・・
そう考えると、
腸のために食べている
冷蔵庫から出したヨーグルト。
本当に腸のためになっているのでしょうか?
◯何を食べるか?
免疫力や自然治癒力のために、
よく発酵食がいいと言われています。
日本は湿気の多い風土。
そのため発酵食がよく育つのです。
私は昨年、手前みそを作りました^^
発酵することで成分が変化して
より深い味に変わっていきます。
お味噌や漬物、納豆、醤油、お酢・・・
日本には古くからおなじみの発酵食品があります。
腸のためにはヨーグルトでなくても
お漬物やお味噌汁があります。
伝統調味料でつくった料理・・・
和食こそ日本人の薬膳!
私はそう思っています^^
◯老廃物・毒素をきちんと出し切っているか?
体にたまった毒の排泄を助ける食物繊維
食べていますか?
人の腸の中には、およそ100種類
100兆個もの細菌が棲んでいるそうです!
想像もつかない数ですね。
これらの腸内細菌は、
胃や小腸で消化しきれずに大腸へと
送られてきた未消化物を、
エサとしています。
そのエサを
発酵させる菌・・・発酵菌
腐敗させる菌・・・腐敗菌
その時の条件によって、
発酵か腐敗を起こす・・・日和見菌
がいます。
腸内環境をよくするためには・・・
腐敗菌を減らして、発酵菌を増やしたいわけです。
そこで
未消化物の中に
発酵菌のエサになるものを増やせばいい!
- 食物繊維
- でんぷん
- オリゴ糖
- 乳糖
などが発酵菌のエサになります。
食物繊維の豊富な
野菜の煮付け・切り干し大根・
おから・ひじきなどの海藻類を食べましょう!
こうした和食は
一気に便の量が増えて腐敗臭が減って、
体に入ってくる重金属でもなんでも
排泄してくれるそうなのですね。
一方で・・・
腐敗菌を増やす食べものは、
主に動物性タンパク質です。
お肉や魚などに偏る食事で
腸内環境は悪化。
便秘や下痢、生活習慣病にもつながります。
ストレスも腐敗菌を増やすそうです。
胃腸が丈夫でなければ・・・
漢方でさえも消化吸収できないのです。
漢方である程度
不調がとれてきたとしても・・・
やっぱり食べものです。
腸内細菌のバランスのいい環境を
つくってあげよう!
自分の体は自分でつくりましょう!
ココロに愛を♡カラダに栄養を。
あなたと共に成長できることを、
心から感謝しています。