冬の養生は「腎」・・・腎の陰陽を補おう!

ココロとカラダを幸せに!
漢方マイン堂です。

 

夜明けが遅くて・・・
朝起きるの辛くなってまいりました^^;

お店の近くのお寺の境内を散歩していると、
ハラハラと枯れ葉が舞い落ちてきます・・・

 

冬は動物も冬眠するように、
人も静かにカラダを養う季節です。

冬は、五臓の「腎」の機能が盛んになります。

つまり・・・
冬は「腎」を元気にしてあげることが養生になります^^

 

早く寝て遅く起きる。
ほんとうは、太陽が昇ってから起きるのが・・・理想です。

冬は夜が長い =「陰」の時間が長い

陰陽のバランスをとるためには、
冬は、睡眠時間を長めにとってあげることが養生になるのですね。

 

乾燥の季節ですので、
秋に引き続いて「肺」を養うこともお忘れなく。

「肺」は潤いが大好き。
寒気・乾燥は「肺」にとっても大敵です。

そして・・・
風邪も流行ってきているようです。

ウイルスの侵入を防ぐには、
鼻やノドが、潤っていることが大事なのですね。

加湿器もうまく利用してください。

 

冬の薬膳は・・・
「補う」ことを意識してみましょう!

冬に盛んになる「腎」の働きを助けることになります。

 

「腎陰」と「腎陽」の両方を補います。

◯「腎陰」を補うものは・・・
小松菜・アスパラガス・りんご・いちご・百合根・白キクラゲ・黒きくらげ
枸杞・牡蠣・すっぽん・アワビ・豚肉・黒豆・黒ごま・蜂蜜・ など

涼性・平性・甘味・酸味・鹹味 が「腎陰」を補います。

 

◯「腎陽」を補うものは・・・
くるみ・羊肉・鶏肉・海老・牡蠣・ナマコ・杜仲 など

カラダを温めることで「腎陽」を助けます。

 

「腎」はカラダの根本のエネルギーを蓄えています。

年齢による衰えは「腎」のチカラにかかっています!

いつまでも若々しさを保つために・・・
「腎」を養うことが大切です^^

 

「腎陰」「腎陽」をバランスよく補いましょう!

「黒いもの」も意識しましょう!

 

冬は、自然との調和からみれば・・・
身体を養うのに最適な季節なのですね。

注意としては・・・
皮膚トラブルがあったり、
生活習慣病など数値的に問題があったりと、
デトックスタイプでなければ・・・

基本的には、補うことを意識して!

 

胃腸の弱い方は、引き続き消化に良いものを第一に^^

カラダの栄養をつけて、元気でいるためには
胃腸が大事なことは、どの季節も変わりません。

 

これから、飲み会・イベントシーズンです♪

補うことが良い!といっても・・・
食べ過ぎ、飲み過ぎには注意しましょう。

ソレとコレとは別なのです^^

 

ココロに愛を♡カラダに栄養を。

あなたと共に成長できることを、
心から感謝しています。