ココロとカラダの架け橋 … 自律神経を整える方法
桜が開花しましたね^^
ココロとカラダを幸せに!
漢方マイン堂です。
自分のカラダに感謝していますか?^^
春は自律神経が乱れやすい季節です。
中医学でも春は、
自律神経の働きとも関りが深い「肝」の働きに
負担がかかりやすくなることで、
「肝」がダメージを受けやすい季節。
自律神経がきちんと働いてくれるおかげで、
私たちのカラダは
寝ていても心臓が止まることもなく、
呼吸をして消化器系も動いています。
もう、それだけで感謝ですね!
自律神経は血液を通して、
代謝や免疫にも大きな影響を与えて
自然治癒力とも深い関わりがある
と言われています。
中医学で「肝」の働きは
ストレスの影響を受けやすいと考えます。
自律神経の働きが鈍ると胃腸が働かなくなり
消化吸収もうまくいかなくなります。
例えば、
発表会や試験で緊張して食欲がなくなる・・・
心配事があって眠れなくなる・・・
ストレスでこうした緊張が、
何らかの形で続いていたら・・・
そうなりやすい原因があったら・・・
内臓機能も落ちて病気につながってしまいます。
自律神経は、
- 興奮した時や緊張状態で優位になる『交感神経』
(主に活動している昼間に活躍) - のんびりとリラックス状態で優位になる『副交感神経』
(主にゆっくり休む夜に活躍)
の二つがあって、
それぞれが一つの器官に対して
相反する働きをしているそうです。
つまりココロの動きに左右されて
交感神経も副交感神経もどちらも動きます。
二つのバランスが大事なのですね。
交感神経がずっと活発というのは・・・
緊張を強いられた状態、
ストレス状態に晒され続けていることです。
状況そのものがそうだということもあれば、
緊張しやすいタイプだったら、
交感神経働きっぱなし・・・
ということにもなりかねませんよね。
このような状態が続くと・・・
血管は収縮して血流が滞ります。
血流は熱エネルギーを全身に運んで
体温をコントロールしているので、
体の「冷え」にもつながります。
緊張して冷や汗がでる
こうした言葉も関係しているのでしょうか。。
まぁ、実際自律神経の働きでしょう。
それはさておき・・・
血管を広げたり血圧を上げたりする調節も
自律神経の働きです。
緊張して(病院で)血圧を測ったら、
血圧が上がるのもこのためですね。
心の状態もつぶさに表すのが自律神経なのです。
そうしたことからも・・・
自律神経はココロとカラダの架け橋♪
と言えます。
鼓動も呼吸もコントロールできない・・・
つまり自律神経を整える方法の一つとして、
心をコントロールする!
ということなのですね!!
自律神経は血流にも関係し、
カラダにも影響します・・・
*「交感神経」→「副交感神経」優位にする方法
- 90分ごとにリラックスしたり、お茶をしたりして一息いれる。
- 笑う!(笑顔をつくる^^)
- アロマやお香など良い香りを嗅ぐ
- クラシック音楽などゆったりした音楽を聴く
- ペットと戯れたりして癒される
- ぬるめのお湯(39℃前後)でゆったりと入浴
- 睡眠を十分にとる
持って生まれた性格もあるでしょう・・・
せっかちな方や
真面目に義務感を果たそうとする人
自分の感情を押し殺して溜め込みがち
我慢をして努力し続ける人
こうした「がんばり屋さん」タイプの方は要注意。
カラダのしくみとして、
交感神経の働き過ぎは自分の組織を破壊して
ガン・胃潰瘍・潰瘍性大腸炎・
白内障・糖尿病・高血圧などの
病気を引き起こす原因につながるそうです。
とにかく、
「交感神経」働き過ぎだぞ〜
という方はお試しください!
自分なりのリラックスを
どうぞ心がけてくださいね。
瞑想などもオススメです。
まずはココロに正直に
自分を見つめ直して^^
体の不調があって、
心の偏りにつながってしまっている・・・
そうしたこともあるかもしれません。
そんな時は無理はなさらずに、
体が元気になってきたら養生です!
私のカラダ・・・今日も一日
きちんと動いていてくれてありがとう。
「よく頑張ったね」
自分を褒めて認めることも大切です^^
ココロに愛を♡カラダに栄養を。
あなたと共に成長できることを、
心から感謝しています。