「アジア太平洋地域中医薬サミット」開催
ココロとカラダを幸せに!
漢方マイン堂です。
4月7日・8日に
「世界中医薬学会連合会アジア太平洋地域中医薬サミット」
及び
「日本中医薬研究会全国大会」
が開催されました!
この学術大会はヨーロッパをはじめとする
世界各国で開催されていましたが、
このたび、日本で行われることなり、
世界でも著名な中医学の
臨床家の方々を数多くお招きいたしました。
こうした錚々たる中医師の講演を
お聴きできる機会はそう滅多にありません!
皮膚病、不妊症(生殖医学)、鍼灸と
三つの部門に分かれての同時開催となりました。
昨年の皮膚病研修でもお世話になりました、
広東省中医薬大学の教授方の講演もあります。
これだけの演目・・・
どれを聴こうか迷います。
女性の場合のニキビは、
よく月経前に悪化する方が多いのですが、
中医学では「肝」と「腎」との関係が深いです。
「腎」に蓄えられている体の潤いが不足すると、
「肝」の熱が生じて炎上し、
顔面のニキビが悪化すると考えます。
中医学での「腎」は
先天の本(両親から受け継ぐ生命力)と考えられていて、
「腎」に蓄えられる「腎精」は、
発生・成長・発育・生殖をつかさどります。
つまり
子供をつくることや子供の成長は
腎精と関わっているのですね。
その蓄えは、年齢とともに徐々に減っていきます・・・
つまり
老化とも深い関わりがあるわけです。
この「腎」の衰えによって血流が悪くなると、
各種の慢性疾患の元になるとのことでした。
いつまでも健康でいるために、
「腎」の力と血流が大事です!
私自身はおもてなしをする係として、
少しですがお手伝いさせていただきました!
日本中医薬研究会おなじみパンダマークの
スタッフジャンパーを着ております^^
多くの臨床と薬理研究を目にして、
中医学と西洋医学の統合による
より発展した治療の可能性を感じた大会でした!
ココロに愛を♡カラダに栄養を。
あなたと共に成長できることを、
心から感謝しています。