免疫を高める日本の伝統食

自分を大事にするあなたへ

 

免疫力を高めることに
たくさんの方の関心が高まりましたね。

免疫とは
「疫」=病気 から免れる仕組みのこと。

細菌やウィルスなど外敵が侵入すると、
血液中の白血球が外敵を倒します。

それが免疫の働きです。

免疫力が低下すると
感染症にかかりやすくなったり、
ガンなどの病気に
つながるリスクも増えます。

病気だけでなく
免疫力の低下によって血行が悪くなると、
新陳代謝も低下して
美容にも影響が現れることもあります。

 

免疫アップのための食養生、それは

日本人にとっては和食が一番!

免疫力アップのヒントは腸を元気に!

難しく考えなくてもいいので楽です。

中医皮膚病の視点からも、和食こそ
日本人にとって理にかなった食事だと
教えていただいています。

 

生きていくために必要な食事を、
消化吸収して排泄するのが腸の仕事です。

食べものには有害な病原菌やウイルスが
付着している危険性もあります。

そうした有害なものが
体の中に侵入することを防ぐため

腸には免疫力が備わっている必要がある。

それゆえ免疫力の60~70%は腸にある

といわれているほどです。

つまり腸内環境を良好に保つことで、
免疫力の低下を防ぐことができる!

肌とも経絡でつながっていて、
免疫力を高める食事が
肌づくりにもつながります。

 

そこで「発酵食」です!

地方によって
いろいろなお漬物がありますね。

材料を漬けているうちに
乳酸菌などが増殖して発酵します。

発酵によって風味が増して
長期保存に向いています。

塩漬け・ぬか漬け・たくあんなどです。

秋田県の名物として有名なものは
「いぶりがっこ」がありますね。

旬の時期に一気に採れてしまうお野菜を、
保存してさらに美味しく食べるワザ。

お漬物は農家さんの知恵が生んだ、
日本の伝統食です!

 

私の両親のふるさとが信州なので
野沢菜漬けは子供の頃からお馴染みです。

発酵が進んでくると酸味が出てきます。

すると母は
野沢菜漬けの油炒めを作ってくれました。

風味も良くてチャーハンにもおすすめです。

 

白菜漬けやぬか漬けは、母の味。

祖母は、ぬか漬けに粕を入れ込んでいて
それがまた絶品でした。

そのせいか子供ながらに、
奈良漬けも好きでした^^

納豆にお漬物を細かく刻んで混ぜれば
なお体にいいですね。

 

伝統的な作り方の
味噌・醤油・お酢・みりん・お酒など、

発酵調味料もその一つ。

私はマクロビなどで使われているものを
利用しています。

 

母の作ってくれたお弁当には、
牛肉やマグロの「味噌漬け」が
よく入っていました。

発酵により栄養価も高まって
風味も増すから、
味付けがシンプルでも
お料理が美味しくなります!

免疫力を高める最高な食材は、
お味噌汁を飲むことで手軽に補えます。

ヨーグルトでなくても、
普段の食事で免疫アップ!

インスタント味噌汁でもOKです。

何より簡単です。

いつもの食卓に「発酵食」を取り入れて
美味しく手軽に、健康をつくりましょう。

 

今の身体は一年、二年、三年前からの
食べものがつくりました。

これからの身体は
今から食べるものでつくられます!

大変そうと考えるよりも、
少しずつでも行動に移すことで
身体は変わります。

 

ココロに愛を♡カラダに栄養を。

あなたと共に成長できることを、
心から感謝しています。