体調を崩したからこそ得られたもの

自分を大事にするあなたへ

 

「日本の伝統食がカラダにいい」
と私が思うのは、

中医薬膳を勉強して
日本にとっての薬膳は和食だ!
というところに行き着いたからです。

それまでには長い道のりがありました。

まず自分の身体を壊すことから始まって・・・

漢方→ハーブ→中医薬膳学→伝統食

という感じになります。

いろいろ模索していたのですね^^

 

では、何が何でもそれを食べているのか?
というとそういう訳でもないのです。

和食がカラダにいい
という意識がベースにあるので、
そこから決定的にズレないでいられる

と言ったほうが正しいかもしれません。

先日、お客様に
パンとか食べないのですか?
薬膳を徹底されているのですか?

と聞かれたのですが、
全くそんなことはありません^^

 

「ズレたら戻す」

 

東京アラートではありませんが、
常にその意識でいれば
大丈夫だということです。

不調がなくてある程度
健康に過ごせているのであれば、
それくらいで調度いいとも思います。

あれじゃなきゃ、これじゃなきゃ
だとストレスですよね。

だから我が家では常に
ひじき、きんぴら、切り干し大根
夏ならば
ラタトゥイユ、野菜の即席漬けなども・・・
冬ならば
根菜たっぷりの豚汁やキノコ汁なども・・・

常備菜を多めにつくって
必ずストックしています。

そうすれば忙しい日々でも
何かメインのものと
できればもう一品用意すれば、

程よくバランスのとれた食事を
いつも用意できると思うのですね。

そうしておくと、
パスタやカレーやハンバーグが食べたい!

という時も心置きなく楽しく食べて
大満足!です^^

もちろんこの時も、
ストック常備菜をプラスします。

私自身こうした食事を続けていて
あの不調以来・・・
身体を大きく壊していません。

 

何をどう食べるかはとても大事ですが、
食べものだけではありません。

「意識」

体調を崩していた頃の自分にはなかった
考え方、精神、気、エネルギー。

それはもちろん
食べものから得られたものでもありますが、

あの頃、お金に困っているわけでもなく
主人とは喧嘩もほとんどしたこともなく
何不自由なく過ごして・・・
とても恵まれていた自分に、

気づけていなかったこと。

それを喜べなかったこと。

そこに問題があるのです。

幸せなことが分からないって
悲しいですよね。

周りも悲しみます。

分からなければ感謝もできません。

 

変わって分かることがあります。

中医学的には気血がなかったこと。

精神的には・・・
本当の自分(愛)を忘れていたこと。

とも言えると思います。

 

自分への愛、家族への愛、
他人への愛、地球への愛、
仕事への愛、日常への愛・・・

いろいろありますが、
ぽっかり開いたままの穴は
満たされない心。

空っぽだから、
それを埋めるための術を
ずっと探していたのですね。

自分探しのようなものです。

外に求めているから、
すでにそこにあることに
ずっと気づけなかったのです。

それだと穴からダダ漏れなのです。

 

ただ確実に言えるのは
それに気づいたことで私の意識が変わり、
行動が少しずつ変わったことで、

それからの人生で、
大切な人や物事に
たくさん出逢うことになりました。

この意識を変えてくれた
一つのきっかけが中医学でした。

 

きっかけもタイミングも
必要なことも、
人それぞれだと思います。

今回のウィルスのことで
変わる人もいると思います。

楽しいことばかりではないですし、
本当に悲しくて辛くて悔しくて・・・
どうしてこんなことが起こるのだろうと
立ち直れそうにないこともありました。

でもちゃんと乗り越えられる!
そのようにできているようです^^

 

意識が変われば行動が変わる!

健康ならば思う存分、行動できます^^

 

ココロに愛を♡カラダに栄養を。

あなたと共に成長できることを、
心から感謝しています。