自分の感覚に気づく
自分を大事にするあなたへ
先日、朝起きると左目が充血していました。。
同時に体もだるい感じです。
目薬をさして、しばらくすれば治るだろうと
思っていましたが治らず・・・
目なので、肝(肝臓を含めた働き)が
弱っている何かのサインだと思いました。
中医学では、『肝は目に竅(あな)を開く』と言って
「肝の疲れが目に現れている」とする言葉があります。
目は、肝臓の影響を受けやすい器官です。
まさに、体のだるさを感じているのですから
無理をせずに過ごすことにしました^^
同時に、肝の熱を冷まして充血を治める漢方と
止血効果があって血流を良くする漢方を服用しました。
いちよう眼科にも行きました。
何かが目に入ったわけでもなく
ぶつけたわけのでもないので、
念のためにですが・・・
案の定、結膜炎のこじらせたもの、との診断で
炎症をとる目薬と抗生剤配合の目薬を処方されました。
ここで処方された目薬は
肝の働きとは一切関係ないわけですが・・・
中医学の面白いところは
症状、つまり体の反応を見て、
内臓の状態を予測できるところです。
「目の充血」と「体のだるさ」は関係しているのです。
自分の感覚に気づくということはとても大事です。
日々なんとなく疲れた感覚があっても、
きちんと寝て、食べて、ストレスなく過ごしていれば
何も起こらないはずですよね。
でも、目に出てきたということは
もう少し体を優先していたわりましょうよ!
きちんと休みましょうよ!
気分転換も必要ですよ〜
というサインということです。
ここで見逃してしまうと、次なるサイン
下手するとさらに大きなサインとなって、
出てくる可能性もあります。
体に出るということは心のケアも必要です。
そうです、気分転換♪
根詰めすぎないこと
真剣に考えすぎないこと
とにかく、無理をしないこと^^
自分の中のいい加減を見つけて
落とし所を見つけて
とにかく、気持ちを穏やかに保ちましょう^^
昔の自分とは年齢も体質も違います。
昔やれていたことができなかったり、
昔はやれていなかったことが
今はできるようになることもあります。
何れにしても、症状が気づかせてくれます。
知っていることと、できることは違います。
自分のおかれた状況に応じて
病気のリスクを自ら意識して、どう行動するか?
真の健康とは、健康のためにできることを
主体的に行動できるようにすることなのです。
いつもありがとうございます。
ココロに愛を♡カラダに栄養を。
あなたと共に成長できることを、
心から感謝しています。