秋は肺の陰虚にご注意を!
ココロとカラダを幸せに!
漢方マイン堂です。
今日は二十四節気の寒露。
いよいよ本格的に秋が深まっていきます。
秋は乾燥が気になる季節ですね。
喉の痛みや咳や痰で
お悩みの方も増えてきました。
中医学では
肺と喉と皮膚は関係が深いです。
肺は乾燥を嫌う臓器ですので
秋はこれらの関係する部位に
不調が出やすいのですね。
肺は
か弱くて、寒熱に対する抵抗力が薄く、
邪の侵入を受けやすいので
肺は嬌臓(弱い臓)と言われています。
◯風邪をひきやすい
◯寒暖の差に弱い
◯免疫力
など肺の強さに関わっています。
陰虚というのは
潤い不足のことです。
夏の間、汗をかいて潤い不足なうえに
季節も乾燥の時期になりますので
秋は体の中も乾いています。
潤すものが足りないので
体に熱がこもったように
熱く感じることもあります。
更年期といわれる時期・・・
◯のぼせ
◯ほてり
◯イライラ
◯寝汗
◯肌の乾燥や痛み
◯頭痛
◯不眠
などの症状はありますか?
陰(潤い)の不足した状態と関係しています。
体の中から潤す場合
体質は人それぞれ違うので
必ずしも水分をたくさん摂ればいい・・・
という訳ではありませんね。
飲んだ水分を全部吸収できるだけの
胃腸の強さと消化力
が必要になります。
水分を体の潤いに変化させる力です。
口から入れたものを余すことなく
栄養に変える力が必要です。
消化吸収できないものは
余分なものとして蓄積されていきます。
普段からよく冷たいものをとる方は
胃腸(消化力)が弱っているかもしれませんね。
必要以上の水分の摂りすぎにもご注意ください。
特に砂糖の入った甘い飲料水には注意です。
砂糖は体に余分な湿熱がたまる原因になります。
肌の乾燥も気になりますね・・・
以前、とてもお綺麗な方が
「昔は顔にシミがあったけれど
肌のお手入れを見直して
徹底してケアをしたらシミがなくなって・・・」
とお話しされていて興味津々。
その場に居合わせた皆で
真剣にお話に耳を傾けておりました。
女性はやっぱり幾つになっても
綺麗でいたいという気持ちに
変わりはないですね^^
スキンケアの基本は
肌への水分補給だとキッパリ!
おっしゃっていました。
早速、実践しています^^
と言いながらも・・・
先日のブログの私の気力のどん底期は
おしゃれをする気力も失っておりました。
腎の強さも大事です!
薬膳では秋の食材では
白きくらげがよく使われます。
日本ではあまり馴染みがありませんが
中国ではポピュラーです。
水で戻して煮込むと
ぷるぷるした食感で
いかにもお肌を潤してくれそう^^
艶麗丹や白龍散という健康食品に入っています。
薬食同源ですね。
艶麗丹は腎も補うので
妊娠を目指す女性にもオススメです。
ココロに愛を♡カラダに栄養を。
あなたと共に成長できることを、
心から感謝しています。