「皮膚は内臓の鏡」湿疹を見逃さない。
皮膚病の中医研修から帰ってまいりました!
南国、広州から、秋を感じる日本へ。
ココロとカラダを幸せに!
漢方マイン堂です。
明日から通常営業にもどります。
どうぞよろしくお願いいたします。
今回の研修は、広州で皮膚科で唯一の国医大使、
xuang老師の診察と、病院内の回診の見学です。
全国の素晴らしいベテランの先生方も参加されるので、
緊張しておりましたが・・・
いらぬ心配でした(^_^)
皆さまに、親切に優しく教えていただいて、
本当に楽しくて有意義な研修でした!
参加してよかった〜
ありがとうございます。
広州は、沖縄の八重山諸島より少し南で温暖です。
気候は湿潤。
夏は最高気温が30℃を超え、月に300ミリ弱の降水があり高温多湿。
ということは・・・そう、皮膚病が多いです!
湿疹、という文字を見ても分かりますね。
いつでもどこでも、美味しいものが食べられる、
食べすぎ、
暑さによる、飲みすぎ。
そうした飲食によっても、湿疹が多発します・・・
普段から、こうした食生活になりがちですと、
胃腸の働きが、そもそも弱っているのですね。
◯仕事が遅くて、夜食べるのが遅い
◯付き合いで飲みが多い
◯ストレスで、甘いものをいつも食べずにいられない
◯お腹が空いていなくても、いつもガッツリ食べている
などなど、他にも、胃腸を弱らせる要素はたくさんあります!
思い当たることありますか?
私も、お腹が空いていなくても、
美味しいものを出されれば、ついつい食べています。。
手持ちぶたさで、あれば食べてしまったり・・・
食欲って果てしないですね。。
元気な時は、なんとかなります。
でも、ずっと続けて行くと・・・
カラダが疲れた時にガツンときてしまいますね。。
皮膚は内臓の鏡です。
肌荒れや、少しの湿疹は軽く考えがちですが、
例えば、あまり見られないような湿疹が現れた場合、
本当に免疫が落ちている可能性もあるのですね。
そのような時は、
食事や生活習慣、環境や心理的にも何か変化がなかったか??
自分をよ〜く、見つめてください。
そして、
温野菜中心のお食事、
スープやお鍋、煮もの、
動物性たんぱく質よりも、大豆たんぱく質にしたり、
腹八分目にしたり、
冷たいものを飲まない、
少しでも早く寝る、
など
食習慣、生活習慣を見直してみてくださいね。
先日のブログ、カラダが変わると分かります!の、
私自身が冷え冷えだった頃、
じつは、
足に湿疹があって、なかなか治らなかったのですね・・・
根本は冷えているにもかかわらず、局所的に熱を持っている状態。
これは体質が複雑化しています。
寒いのでレギンスを履いているのですが、
食べたり、お風呂に入ったりすると、
湿疹部位は熱を持っているので、
ものすご〜〜く痒くなるのです。
湿疹になった方は分かると思いますが、
それはもう、尋常ではない痒さなのですね。
掻いても掻いても、ひとしきり掻かないと治らない。
当時、掻きむしって破れたレギンスが何枚もありました。。
その湿疹がようやく、本当にようやく治って、
何枚もの破れたレギンスを処分しました。
その時、
寒くて寒くて、湿疹も治らなかった頃の、自分とレギンスに、
「よくがんばったね。」と、涙が出たのを覚えています。
あの頃、ココロもカラダも弱っていたことが、今では分かります。
まだ、中医学の勉強を始めたばかりでしたから、
自分の体質や、湿疹についても、すごくたくさん調べました。
とにかく治したい、その一心でした。
あれから、
その頃、読み漁った中医学本の著書の先生に、中医学を習いました^^
今こうして、
皮膚病の勉強のために中国研修に行っています^^
そう考えると、
大変なことも、辛いことも、湿疹も・・・つながっている。
想像のつかないことが起こるのですね!
すべてのことに感謝です^^
はたまた、
広州では、広東料理をたくさん堪能いたしました・・・^^;
元気な胃袋に感謝しつつ、
しばらく節制いたします^^
ココロに愛を♡カラダに栄養を。
あなたと共に成長できることを、
心から感謝しています。