中医不妊症のオープン講座に行ってきました!

ココロとカラダを幸せに!
さいたま市浦和 漢方マイン堂です。

夏休みは高尾山に登って、久しぶりの自然に触れてリフレッシュできました!
長い夏休みをいただきましてありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

26日の日曜日は、イスクラ中医不妊症のオープン講座でした。

 

 

 

 

 

 

 

中医学の不妊治療では、月経のリズムに合わせて漢方を飲み分ける方法があります。
今回の講座では、月経期・卵胞期・排卵期・黄体期という4つの時期を、
さらに細かく八期に分けて、周期調節する治療方法のお話がありました。

この周期調整法は、中国漢方では最もよく応用されている不妊治療法です。
不妊治療初期よりも月経周期が整った状態での治療に適しています。

 

 

 

 

 

 

そのためにも、基礎体温がほんとうに大切です!

 

理想的な基礎体温のパターンは、28日前後の周期で循環していくのが一般的。
生理周期は、排卵を境に前半の卵胞期と、後半の黄体期に分けられるのはご存知ですか?

卵胞期は主に卵胞ホルモン、後半は主に黄体ホルモンが支配してます。

黄体ホルモンは子宮内膜を柔らかくさせて、基礎体温を上げる働きがあるので、
生理周期の後半は体温が上がります。

低温期と高温期に0.3~0.5℃差があるのが、正常です。
低温期から高温期にスムーズに移行することも大切です。

 

不妊治療では、排卵誘発剤やホルモン治療をされる方もいます。
そこで、西洋医学と東洋医学の、それぞれの長所をうまく組み合わせて治療することで、
妊娠率を高めていこうとするのが「中西医結合」です。

例えば、排卵しにくい方では、排卵誘発剤を使う場合がありますよね。
排卵率は高くなるのですが、卵子の大きさは充分でも質が低下していたり、
また、子宮内膜を厚くなるのを妨げてしまうという、副作用もあります・・・

子宮内膜は大切な受精卵のベッド!と考えていただきたいです。
厚くてふかふかなベッドが、やっぱり卵にとって居心地がいいのです♡

自分が卵だったら、ずっとそこにいたいですよね。
それが着床率にも深く関わっています!

子宮内膜=血液と考えるくらいに、栄養たっぷりで質の良い、豊富な血液が必要です!

 

そこでおすすめなのは、やっぱり「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」なんですね。

入っている「当帰(とうき)」という生薬がすごいのです!

血を補って、体を温め、おまけに血の巡りも良くしてくれる、
まさに「女性の宝」のような生薬で、婦人科の『聖薬』といわれています。

「当帰(とうき)」が、「婦宝当帰膠」の約70%を占めています。

 

 

 

 

 

じつは私は冷え性なのですが・・・
冬に暖房をつけてもすぐに体が温まらなくて、手足が冷たいなぁ、という時に
「婦宝当帰膠」を飲むと、すぐに体が温まってくるので重宝しています。

もちろん、夏場でも毎日飲んで、養生しております。

 

妊娠しやすい身体づくりに、ぜひ漢方をお役立てください!