気・血・津液(しんえき)

津液は体を構成する基本物質で、
これらが適量あって流れが順調であれば健康であるといえます。

 



 

 

 

 

 

 

は生命活動の源になるエネルギーです。
各臓腑や組織の生理機能を促して、身体を温め守り汗や血をコントロールしたり、
水分代謝や新陳代謝、免疫力とも深く関わっています。
気の不足や働きの低下、滞りなどの異常により、様々な症状が現れます。

 

 

 

 

 

 

 


は高い滋養作用を持ち、気の働きによって全身を巡り
各臓腑や組織に営養を与える赤い液体です。
精神状態に深関わっています。
血の滋養する力の不足、冷えや熱、血流の滞りなどにより、様々な症状が現れます。

 

 

 

 

 

 

 

津液は血液以外の正常な水液です。
食物から吸収した水分を各臓腑の働きによって
必要な体液に変化させて分散し、身体を潤し滋養します。
津液の不足や停滞、各臓腑の機能低下による代謝の異常などで、様々な症状が現れます。